SPA FANGO
かかとのガチガチにさよなら!
Con Salud.esというスペイン発の健康や美容に関するデジタルメディアの記事のなかから「なるほど」と思ったものを抜粋してお届けします。
今日のテーマは、ブーツを脱いで足が出る靴を履くことが多くなった季節に気になるトピックス「かかとのガチガチにさよなら!」です。 マドリードのエステ・化粧品のコンサルタントを行っているLe Clan Esthetiqueが夏になる前にできるホームケアとサロンケアのおすすめを紹介しています。
「かかとのがちがちにさよなら!!」
1. ホームケアでできること
昔から軽石でかかとをこすれとありますが、それ以外にお家でケアアイテムがたくさんあります。例えば、レモンとローズウォーター、グリセリン、炭酸水素ナトリウムを混ぜ合わせたものは角質除去に効果的とか、エクストラバージンオイルやアロエベラを夜塗ると肌に長い時間保湿成分として定着しますし、さらにその上からかかとをタオルのようなものでくるむことで肌の奥まで保湿されるなど、お家でのケアも大切です。
2. 履く靴に注意する
季節の変わり目などに靴を変えるとよく足の乾燥がおきます。また、足を締め付ける靴や足全体が覆われた靴を長時間履くのもお勧めできません。とはいっても長い時間つま先やかかとが露出するサンダルのような靴で長時間外を歩くのもかかとのひび割れ原因となります。理想としては、いくつかの種類の靴を代わり替わり履くということです。毎日定番で履く靴は1足だけという習慣はやめましょう。
3. 食の重要性
肌は弾性を必要とします。それは正しい食事から生まれるもので、エクストラバージンオリーブオイルやドライフルーツ、アボカド、サーモン、青魚など不飽和脂肪酸が摂取できる食事を心がけましょう。また、野菜や果物をとること、亜鉛を含む食材を取りいれること、そして十分な水分を取ることが大切です。
4. 足に特化した化粧品
多くの人がボディー用の保湿をかかとにも保湿用として使っていると思います。しかし、肌のタイプは部位ごとに異なります。特にかかとは日々頻繁に摩擦に耐えや体重による負荷がかかりだんだん硬化しているのです。
そのため、保湿もボディーの他の部分と同じでは効果があまりないということがいえます。ヨーロッパではOrlyやWherteimarなどが出している角質を取り除くクリーム+保湿オイルが人気です。また自然派の方に話題なのはBio SculptureのHeel Balmというペッパーミントのエッセンシャルオイルと植物成分を配合した角質を軟化させる効果と保湿を兼ね備えたクリームが人気です。
5. SPAで集中ケア
温泉水、ファンゴ、藻類、チョコレートなどを使ったパックをしてマッサージをうけるという時間は、心も体もリラックスし肌の状態も改善することができお勧めです。スペインのマドリードのCentro Twentynailsでは、抗酸化作用のあるバイオ(藻類)を使いアルガンオイルで保湿していくフットメニューがあります。角質を除去し、ひび割れた皮膚を修復し、血行を良くすることが一番大切なケアといえるでしょう。
要点
★同じ靴を毎日長時間履かない サンダルで終日歩くのもかかとが硬化する原因になる
★かかとのケアは角質を取り除いてから保湿を行うこと
★関係ないようですが食生活に気を付けることも大事
角質を取り除くという点で、患部をパックするという方法があると書かれていますね。
マドリードまでいけないので日本でできるケアを紹介します。
保湿前にファンゴベルデでかかとをパックすることです。
ドライのファンゴベルデ10に対して水7程度で溶かし、サランラップにのせてかかとを包み込んで30分放置しただけで結構効果が出ます。定期的にパックをするとかかとひび割れから解放されるかもしれませんね!
パック前 ファンゴベルデパック中 パック終了!
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