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執筆者の写真SPA FANGO

セルライトと食事の関係

Con Salud.esというスペイン発の健康や美容に関するデジタルメディアの記事のなかから「なるほど」と思ったものを抜粋してお届けします。今日は「セルライトと食事の関係」についての記事を紹介します。

セルライトとは脂肪細胞に線維化が生じ変成がおき皮膚表面に凹凸ができる現象です。

セルライトは、病気ではないのですが、見た目が不快で精神的にダメージを与えます。セルライトとは、お腹、太もも。おしりの付け根などにオレンジの皮に似たような凹凸ができることから、「オレンジピールスキン」とも呼ばれています。セルライトは突然できるものではなく実は2-3年かけてゆっくりと表れてくるものです。日本人女性の80%は、セルライトが発生しているといわれています。よく肥満と関係していると思っている方が多いのですが、やせている人にもセルライトは発生します。原因として考えられるものは、遺伝的そしてホルモンバランスの乱れが指摘できますが、普段の生活や食事や水分摂取量なども大きく関係することがわかっています。

前のブログにも出てきましたが、やはり食生活は全てにおいて影響するということですね。

さて、セルライト予防のための食材とは何でしょうか?

1. 海藻などの藻類

海藻などの藻類は、体内の新陳代謝を安定させる働きがあり、体に水分が滞ることを防ぐ役割を果たします。セルライトだけでなく血管のトラブルも防ぐことができます。海藻などの藻類は解毒作用もありますが、食べるときに塩分を取りすぎないようにナトリウムの量が20㎎/ℓ以下になるようにすることが理想です。

2. 野菜

水分を含み、カリウムが豊富な野菜、アスパラガス、ズッキーニ、セロリ、アーティチョークは毛細血管を強くし利尿作用があるヘルシーな野菜です。また玉ねぎは血流を良くし、糖をさげる働きがあります。

3. 食物繊維の多いもの

食物繊維の多い野菜を取ることで、ビタミンやミネラルが体に吸収されやすくなります。

4.豆類

  豆類はプロテインを含み、脂肪を筋肉にする働きを助けます。卵のプロテインも同じで

  す。カロリーと資質を抑えた食事には欠かせない食材です。

忙しいから朝食は食べないという方もいらっしゃると思いますが、バランスの取れた朝食をとることは特に重要です。ジュースよりもフレッシュフルーツの方が好ましいですし、全粒粉シリアル、生ハムや牛肉のドライハムなどの油の少ない肉類を全粒粉パンにはさんだサンドイッチにコーヒーや紅茶など、種類を多くすことで多種の栄養素が摂取できます。

昼食には、レンズマメの煮込みなどに繊維の多い野菜、鶏肉などを入れたものなどがお勧めです。タンパク質とビタミン、ミネラル、食物繊維をしっかり取ります。

夕食は白身魚のソテーにアーティチョークなど昼に比べて軽い食事にすることをお勧めいたします。そして最も重要なのは1日栄養素に気を使って食事をとり、体内のバランスが整い始めてくるのを台無しにしてしまわないためにも、寝る2時間前に夕食を済ませることと、夕食後寝るまでの間に軽食や間食をとらないように気をつけましょう。

セルライト対策に定評のあるスペイン北部のアストゥリアスにある先進コスメティックセンターの代表Biri Murias氏は、「質の良い食材を種類多くとること。野菜と動物性たんぱく質、植物性たんぱく質を含む食材を意識して取り入れること。フルーツは午前中に取ること。」これを基本的な食事プラン要素としてメニューを考慮する指導を行っています。




要点:

★ セルライトの予防、改善にはマッサージやエステでの施術だけではなく食生活に気を付けることが大事。

セルライトに限らず健康で美しくいるために食は大切です。

学生の頃、ランチに袋に入ったコンビニパンばかり食べていたことが、のちの肌トラブルなどにもかかわっているんだろうなと反省しながら後悔先に立たず… 

ヨーロッパと日本の食材価格が違うので、日本で毎日揃えるとなったら結構食費もかさむし、準備も大変そうです。ですから、一つでもできそうなことから取り入れていくだけでも変わっていくのではないかと思っています。




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