健康と美についての興味深い記事を紹介しているSPA FANGOブログです。本日は薄着の季節に気になるお腹周りについてのお話です。
スペインのマドリードで人気のジムFIT CLUB MADRIDのオーナー アレックス・ガルシアさんはよく健康とフィットネス関連の情報発信サイトでインタビューされている方なのですが、薄着になるこの時期に「細くなりたい!痩せたい!」といって急に食事を制限したり、自分なりの方法で過度に運動したりする人が多くなる中、正しい知識を発信しています。
ポッコリお腹をなくして平らなお腹を手に入れたいと思ったとき、多くの人が腹筋を頑張ろうと思うのではないでしょうか? ただ腹筋はフォームを正しく行わないと腰や首を痛める原因になってしまいます。
アレックスさんが、お勧めしているのがハイポプレッシブ・アブドミナル・エクササイズです。ハイポプレッシブ・エクササイズとは、背骨に負担をかけずに腹筋、骨盤底筋を鍛えていくエクササイズです。
ハイポプレッシブ・アブドミナル・エクササイズの例として
★仰向けに寝るまたは四つん這いになった格好で、お腹を腰にくっつけるイメージでお腹をぺったんこにする。
★息を吐ききってお腹を空っぽにし、そのまま体を硬直させないでできるだけキープする。 ★間をあけずに、この動きをリズムよく繰り返しエクササイズの呼吸を身に着ける。 つまり、呼吸のリズムで体の内側の筋肉を動かしていくエクササイズ方法で、このことを念頭に置いて様々な動きを行っていきます。
ただし、運動するにはまずはきちんとした食事をとり、血流と腸の動きを活性化させることがベースにあることを忘れてはいけませんとアレックスさんは言います。
食生活がきちんとできたところで、運動です。順序としては、トーニングエクササイズをして、それからカーディオエクササイズに移っていきます。
トーニングエクササイズとは、筋肉に重点を置いたエクササイズのことを言います。
いろんな方法がありますが、腹筋のトーニングエクササイズのかりやすい例の動画があったので参考までにリンクを掲載しておきます。
そして有酸素腹筋運動は、心拍数をあげて腹筋をつかう繰り返し運動になります。
わかりやすくて楽しいかなと思う腹筋有酸素運動の動画のリンクを掲載しておきます
このほかにもいろいろありますので自分が楽しくできるものを探してみてください。
ただし、体調や体力によって個人差があります。あまり運動に慣れていない方がいきなり無理に始めると体調不良につながります。そんなかたは、トレーナーのいるジムや体育館などで相談してから行うことをお勧めいたします。
このようなエクササイズは毎日行わなければダメなのか?という点についてアレックスさんは、運動は毎日する方が好ましいが、階段を上たり下りたり、買い物を持って歩くなど普段の生活でもエクササイズに代わる動きはたくさんあるので、エレベーターではなく階段、近道ではなくちょっと遠回りなどを心がけるだけでも運動量は増えます。
そして平らで美しいお腹周りに近づくには、週に4日、1回につき30分は最低行うことが理想とのことです。
色々な動画があるので自分にあった楽しく続けられるお気に入りのものを見つけて続けてみてください。シックスパットとまではいかなくても美しいラインに近づけるはずです。
「筋肉は裏切らない!」と筋肉体操の武田真治さんも言ってたような・・・
継続は力なり 続けるということが何事にも大事だということですね。
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