Con Salud.esというスペイン発の健康や美容に関するデジタルメディアの記事のなかから「なるほど」と思ったものを抜粋してお届けします。今日は「セルライトと食事の関係」についての記事を紹介します。
今日は、美容を少し離れて健康管理の新技術の興味深い情報の記事をご紹介します。
MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究者たちが、心拍数、呼吸、体温などの健康管理に必要な数値をモバイルで簡単にチェックできるセンサー付きの伸縮性のある記事を開発し、健康管理シャツのプロトタイプを製造しました。
サンプルのシャツには取り外し可能な30個のセンサーが埋め込まれており、着ている人の体温、動き、心拍数、呼吸状態を感知できるようになっています。素材はポリエステルなど運動に使う伸縮性のある生地を使っています。実際に試着し運動をしてその数値をモニタリングしてみたところ、体温や心拍数、呼吸状態の変動が感知されました。
開発責任者によると、このセンサー付き伸縮性のある生地はあらゆるサイズに合わせて洋服を作ることができ、あらゆる年齢、性別に対応できるものだとしています。センサー部分の生地は少し隙間があいておりセンサーが肌に直接触れるようになっており、センサーが感知したデータを無線で受信機となるモバイルに飛ばすことができるようになっています。
この技術は、個別の遠隔医療システムや宇宙飛行士の健康管理など、継続的に遠方からでも対象者の健康状態をモニタリングし、医者と患者の距離が離れていてもより的確な診断ができるようになることが期待されています。
この技術の紹介VTRがYOUTUBEに公開されています。
個人的には洗濯もできてしまうのがすごいし、これから耐久性やコストの問題が解決できれば、心臓や呼吸の持病を持っている方には朗報になるかもしれませんね。
Comentários