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お勧め読書 土のことがわかりやすく学べる本

こんにちは スパファンゴヘルシーエイジング協会発起人の石原裕子です

スパファンゴヘルシーエイジングセラピスト通信講座の第1期がまもなく期間満了を迎え、受講生の皆さんと面談させていただいています それぞれの思いが聞けてとても建設的でハッピーな時間です! 

つくづく「健美」に対する思いやできることはそれぞれ でもみんないくつになっても自分の足で立ち好きなことを続けていけるヘルシーエイジングライフのために何かしたいという思いは一緒なんだと、私たちがやっていること間違ってないんだなと感じられることにうれしくなった今週前半でした。


今日は、土のことをもっと知りたくて色々書物をかじり読みしてみた中で、面白かった本をご紹介します。【土壌の科学】 日刊工業新聞社 です。

図書館では有機農業とかの棚にならんでいました。でも土と人間とのかかわりの話などスパファンゴに深く関係する話が書かれていました。


まず 「土壌」とは

① 土壌=土とも呼ぶは地球の表面を覆っているもの。岩や砂礫の層が風化してできたもので、雨の多い少ないなどの気候条件によって土壌の色や硬さが違ってくるもの。

時間が経つとそこに微生物が生息し始め植物が生え始める。


② 人間が土壌から様々なものを学ぶ。 文字:粘土の板の上に刻まれた。 土器:人間の創造力を高めた。 家:壁などの素材として使う。 装飾:体や顔に赤土や白土を装飾として塗る。 占い:土占いなど土の上に豆などを投げて病気や天候を占う。 陰陽五行説は土を宇宙の構成要因の一つとしている。 旧約聖書:アダムは粘土から作られた。 等々

そして最も人間が土とかかわるようになるのが農耕です。


③ 人間は農耕を行う=生きる糧を与えてくれる大地に祈るようになる。 例えば、焼畑では、畑を焼く前に土地の神を祀り、日本では焼く場所にしめ縄を張ったりします。今でも建物を建てる際に地鎮祭を行います。他の国でも大地が再生の源とする考え方があり、生殖力にも通じると考えられ大地の神は古代から女性でした。


「土壌を構成する粒子」

① 粘土  ② シルト  ③ 砂 いずれも岩石が細かい粒になったもので、粘土は直径0.002mm以上のもので雨によって溶け出したアルミニウムやケイ素、鉄などが再び価格的に結合してできたもの。 これに落ち葉や枯れ枝などの有機物が蓄積して土壌の成熟が始まるというのが簡単な説明です。土壌は酸素を吸収し二酸化炭素を排出しているので【生き物】だという見方をするのが正しいのだと思います。この土壌の成熟に重要な役割を果たしているのが、粘土。分解された有機物の養分の流出を防ぎ、有害な貴金属類などを吸着し地下水に流れ込むのを防いでいます。なぜなら粘土はプラス・マイナスの電気を帯びていて水の分子まで吸収するからです。


===> この粘土に有害物質が含まれていないという確認が取れたものをファンゴセラピーとして使うということは、講座を受講いただいた方はもうご存じかと思います!


土壌は生きているって言いましたが、学校の校庭にも土や砂でできている場合がありますよね? でも雑草とか生えているのを見たことありますか? このように植物を育てる能力を失っている土は人間が人工的に作り出したもので【死んだ土地】と呼ぶのだそうです。何が一番大きな違いかというと、土が締まって固まって水の通路もない=雨が降ると水たまりができ、晴れれば水が蒸発するのと同時に土の中の水も一緒に蒸発するので砂埃が舞うということになります。

同じ土でも「生きてるもの」と「死んでるもの」があるんですね。


さて最後に【粘土】の話に戻りますね。

粘土は土壌の成熟に必須なものというものだけでなく、古代から薬としても活用されていますということが記載されています。=>ファンゴセラピーの歴史ですね!

中国の「薬草学」では粘度が薬として紹介されており、現在でも使用されているものがあります。それは湿布薬です。粘度が水を吸収する性質を利用して汗などを吸収し、薬が患部に浸透するのを助けます。

汗止めに使われるパウダーも粘土の性質を利用したものです。おむつかぶれの時につかうベビーパウダーも粘土です。

胃の薬としても使われていました。粘土が水素イオンを吸着するので胃酸過多を抑えることができるためです。

この粘土の吸着力は、土壌の成熟にも一役かっている粘土のマイナスの電気を帯び、イオン交換っていることからくるものです。


これは、この本のほんの序章部分。この先【日本の野菜などは見た目重視に陥っている】というテーマで書かれているところなど土と私たちの生活とは深いかかわりがあり、土がなければ健康な生活が営めないことがよくわかる本でした。


健美とはかけ離れたジャンルの本に見えて、深くかかわっている本でした。

良ければ読んでみてくださいね。







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