「病気ではなく、人を診る」
- SPA FANGO

- 9月3日
- 読了時間: 2分

ウゴ先生と足潰瘍患者との対話から
スパファンゴヘルシーイジング協会では、世界の専門家とつながりながらセルフケアや自然療法を探求しています。今回はアルゼンチンのウゴ先生がオンラインで関わっている2名の患者さんとの対話をご紹介します。
先生の哲学はシンプルです。
「病気ではなく、人を診る」
医師が治すのではなく、患者自身が自分の治癒力を引き出す。先生はその過程を導き、支える存在です。
治療の柱
水:塩や酸素を加えたシンプルな水で傷を清潔に保ち、循環を助ける。
ファンゴ(治療泥)や粘土:皮膚再生を促し、自然の力で回復を後押しする。温泉藻も細胞の再生を助ける大きな役割を果たす
運動:足首や指の運動、自転車こぎなどを通じて血流を促す。
Rさん(86歳)
長年続いた壊死を伴う潰瘍が改善。皮膚が紫からピンクへ変化し、かゆみが出るなど神経再生の兆しが。精神的にも「まだ生きたい」という意欲を取り戻しています。
Sさん(働き盛り世代)
立ち仕事を続けながら工夫して運動を取り入れ、順調に回復。家族の支援を受けながら「同じ悩みを持つ人の希望になりたい」と語っています。
まとめ
自然の要素(水・ファンゴ・運動)と、患者自身の観察力・家族の支え。これらが合わさった時、慢性化した潰瘍も改善へと動き出します。
ウゴ先生の言葉どおり、「病気ではなく、人を診る」 ことが本当の治癒につながるのです。
オンラインで参加させていただいたお二人の患者さんとの詳細な対話と治療前後の写真が挿入された完全版はこちらから
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