
まずは夫が感染そして2日後に息子が…
ここのところ調子が悪かった夫。定期健康診断の結果も非常に悪く再検査が必要な状態、つまり免疫力も下がっていた時期だと考えられます。
そんな時に、発熱したため、抗原検査キットで確認したら陽性反応。まだ精密検査をしていないので何か疾病や疾患がある人とは認定されないため医者にはかかれません。
そう!今の世の中、発熱してしまうと医者はどこもみてくれなくなります。
発熱外来とは、PCRをやって解熱剤を出すだけのところ。PCRは自治体から無料で支給されているはずなのですが、病院によっては診断料3000円以上とられるところもあります。
ここで分かったことは、例えば勤め先に陽性の証明を出す必要がなければPCRは必要ないということです。インフルエンザのように治療薬が処方されるわけでは無い、つまり薬が出せない病気に現代の医者は不要です。近くの薬局で解熱剤を購入したほうが安いし、熱がある中、つらい思いをして病院まで行く必要もないのです。
熱が出たら同居している人や周囲の人に迷惑をかけないように抗原検査で確認し、自主的に隔離行動をとるという方法をとることが先決です。
65歳以上ではなく、疾患や疾病がない人がコロナにかかった場合、病院は役に立たないということを覚えておくと良いと思います。
ちなみに、かかりつけの医者があるときは、その先生に抗原検査で陽性で、現在のどが痛い、鼻水が出るという症状を告げると通常の咳を和らげる薬や鼻水の薬を電話で処方してくれることがあります。親身に話を聞いてくれるので、安心感が増します。
それから陽性になって厚生労働省のシステムに登録するというのはあくまでも任意だそうで、自宅で抗原検査で陽性になって登録していない人もたくさんいるということです。つまり、今ニュースなどで発表されている感染者数発表は実際の感染者数よりかなり少ないってことですね。
おばあちゃんの知恵袋

今週のTERRA小屋はタイムリーに、ブラジルで様々な疾患を抱えた方のコロナ後遺症の治療を行ったウゴ先生のお話を皆さんに聞いていただく回なのですが、ウゴ先生との打ち合わせで、家族のコロナ感染を伝えたところ、洗面器に塩を入れた熱湯をいれ、その蒸気を吸い込む簡易的ネプライザーをやってみなさいと言われました。
コロナは喉の痛みや息苦しさなどを伴うことが多く、この方法は症状を緩和させるのにとても役立ちました。
これは、呼吸疾患の緩和に、各家庭で昔から行われていた治療法です。
ウゴ先生のレベルになると、水に塩だけでなく、ミネラルを含む水を使うことでさらに効果をアップさせることができるそうですが、家庭では通常の水道水1リットルにティースプーン1杯の割合で塩を入れて行うだけでもかなり緩和されます。
コロナは、悪化し他の病に発展しなければ、ウィルスの活動がおさまってくるのを待つしか今は治療法がないので、のどの痛みや息苦しさ、鼻の不快を悪化させないためにこのおばあちゃんの知恵袋はとっても有効でした。
ついに最後の砦が…
夫から息子に感染し、マスクや消毒できるだけ感染対策を行っても一緒の家にいれば感染リスクは高まります。唯一陰性だった私ですが…ついに倒れました…
でも普段のセルフケアが功をなしたのか、夜に発熱し翌日半日寝ていたら熱はすっかり下がり、多少ののどの痛みだけが残るだけとなりました。あとは、のどのケアをしながら、陰性になるのを待つだけです。
結局は、体調不良であった夫が一番ひどい症状であったことが、自身の体調管理、普段からのセルフケアの重要性を証明した結果となりました。
この感染事件で、様々な予定が崩れ、この時にしかできないことをキャンセルせざるを得なくなりました。
悔しい思いや「なぜ今?」という思いが巡りましたが、過去を振り返っていても仕方がないので、今度再び感染したときには、かなり効率的に対応できる自分に成長できたことを歓迎してあげようと思いました。
コロナという病ではなく、熱が高ければまずは、楽になるように熱を下げ、のどが痛ければ痛みを緩和する策を講じる。病にかかって苦しんでいる人の状態をよく見て対処するということの大切さを身をもって学びました。
明日、金曜日はそんなお話を直接ウゴ先生から聞くことができます。
ぜひこの貴重なチャンスをお見逃しなく!
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